ストレスが原因と思っていたが…

身体の不調
ニックネームneroliさん
性別女性
現在の年齢51才
更年期かも?と感じた年齢50才
子どもの有無無し

更年期だと気づいた原因

4年前、肩こり、尋常ではないイライラ、めまい、胸の上の痛み(肩こりによる)、抑うつ、白髪などの症状が出ました。あまりにひどい時に病院へ行ったところ、勤めていた会社の突然の倒産など、極度のストレスによるものと言われました。ですが、一向に良くならず、病院でも異常無しと言われて困っていました。昨年、保健師さんによる健康相談で、「更年期の症状だと思います。」と言われました。その後、ネットや本で調べて、更年期の症状に該当していたので、私は更年期なんだと自覚できました。

具体的な悩みエピソード

私の場合、心身の不定愁訴の原因が更年期によるものだと気付くのに、かなり時間がかかりました。病院へ行っても、更年期だとは診断されませんでした。理由は、勤めていた会社の突然の倒産や、自宅での暴力、転職先の給与未払いなど、大変な出来事が次々に起こったため、病院ではストレスによる諸症状と診断されたからです。健康関連の仕事を長年行っていて体質改善に努めていましたがなかなか良くならないので、(実は大病なのではないか)など、毎日不安に思っていました。更年期であることが分かってからは、安心できました。

改善するために行なったこと

更年期の症状であると分かって、即、更年期用のサプリを飲み始めました。半年ほど続けましたが全く効果が無かったので、やめました。肩こり、抑うつ、イライラなどは、ヨガ、アロマ、ヒーリングなど、今まで経験してきた仕事のスキルを使ってある程度軽減できます。最近、ホットフラッシュの症状が時々出るようになりましたが、「ああ、これが更年期の代表的な症状のホットフラッシュなんだ!」と、自分の身体の経年変化を楽しんでいるので、気にならないです。

同じ悩みをもつ方々へのアドバイス

更年期の症状について、私にとって最も効果の高かったことがあります。それは、「今は更年期という時期に入っていて誰でも通る道なんだ。」ということが分かったことです。年齢を重ねるうえで経験する一連の出来事だと思うと、症状が出るたびに「ああ、これがホットフラッシュなんだ。」など、好奇心を持って症状を受け入れることができます。更年期という時期に入ったことを自覚し、症状を受け入れる。それだけで、症状が軽くなりました。

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