
2026.01.30
いつ生理が来るかわからない…
それでも
みんなで、ごきげん主義
ねぇ、ちょっと聞いてくださいな。
最近なんだか、自分の体に「はじめまして」って言いたくなるような、不思議な変化、ない?
急に顔だけカァーッと熱くなったり、さっきまで笑ってたのに急にイライラしたり、夜中に汗びっしょりで目が覚めたり…。「え、これって何?」「もしかして、あの、噂の…?」「いやいや、認めたくなーい!」
なんて、心の中で激しく首を振っている、そこのあなた。
そう、何を隠そう、私もそうでした!
「更年期」って言葉は知ってるけど、それって一体何なのさ?って感じじゃないですか?でもね、この時期のこと、そして自分の体のことをちゃんと知っておくのって、これからの人生をごきげんに過ごすために、すっごく大事なことなのよ。
だって、知らずにひとりで悩んでたら、もったいないじゃない?女性なら誰にでも訪れる、人生の新しいステージ。せっかくだから、軽やかに、そして楽しく乗り越えていきたいわよね。
今日は、そんな私たちのための「更年期お取り扱い説明書」。
ちょっと長くなるけど、コーヒーでも片手に、リラックスして読んでみてちょうだい!
目次
更年期っていうのはね、一言でいうと、「閉経」をはさんだ前後5年、合計約10年間の「体の衣替えシーズン」のこと。40代も半ばを過ぎると、長年頑張ってきてくれた卵巣の機能が、少しずつお休みモードに入っていくの 。それに伴って生理(月経)が不規則になって、最終的にピタッと止まる。最後に生理が来てから12ヶ月以上来なかったら、それが「閉経」のサインよ。
ちなみに、日本人の平均閉経年齢はだいたい50歳くらいだから、平均的な更年期は45歳~55歳頃ってことになるわね。

たまに「私、更年期なんてなかったわよ」なんておっしゃるマダムがいるけど、あれは「更年期のつらい症状(更年期障害)がなかった」っていう意味がほとんど。この「衣替えシーズン」自体は、女性なら誰にでも必ず訪れる、自然なステップなのよ。
本格的な更年期が始まる前の、30代後半~40代前半。この時期を「プレ更年期」って呼んだりします。
なんだか最近、生理痛が重くなったり、PMS(月経前症候群)がひどくなったりしてない? それ、もしかしたらプレ更年期のサインかも。
この時期から、ホットフラッシュみたいな更年期っぽい症状が出る人もいるのよ。まさに、本公演前のお知らせ、って感じよね。
じゃあ、なんでこの「衣替えシーズン」に、こんなにも心と体にいろんな不調が現れるんでしょう?
その犯人は…ズバリ、女性ホルモン「エストロゲン」の減少よ!
今まで、私たちの体を守り、心と体の調子を整えてくれていたスーパーヒロイン、それが「エストロゲン」。更年期になると、このエストロゲンを作り出す卵巣の機能が低下して、分泌量がジェットコースターみたいにアップダウンを繰り返しながら、どんどん減っていっちゃうの。
長年、エストロゲンっていう優秀な司令塔の指示で動いていた体は、もう大パニック!「え、次の指示は!?」「どう動けばいいのー!?」って、あちこちで混乱が起きる。この体中の大混乱が、私たちの感じるさまざまな不調、「更年期症状」の正体なのよ。

エストロゲンの減少は、本当に全身に影響を及ぼすの。だから症状も「え、こんなことまで!?」ってくらい多岐にわたるのよ。「これ、私のことだ…」って、頷きながら読んじゃうかも。
ちなみに、こういった不調をまとめて「更年期症状」、その中でも日常生活に支障が出ちゃうくらいつらいものを「更年期障害」って呼ぶのよ。
自律神経っていうのは、自分の意思とは関係なく心臓を動かしたり、汗をかいたり、体温を調節したりしてくれる、体の陰の立役者。この司令塔もホルモンの影響を大きく受けるから、もうてんやわんや!
心のバランスも、ホルモンと密接に関係しているの。
お肌や粘膜の潤いを保つコラーゲン。実は、このコラーゲンを作るのを助けていたのもエストロゲンなの!
どうかしら?「あるある!」って、いくつも頷いちゃったんじゃない?
でもね、こんな症状を感じるのは、全体の約6割なんだって。残りの4割の人は、生理がこなくなるくらいの変化で、軽やかに乗り切っちゃうらしいわ。うらやましい!
正直、こればっかりは体質による個人差が大きいんだけど、一般的にこんなタイプの人は症状が出やすいって言われているわ。あなたは当てはまるかしら?
つらい症状、我慢する必要なんてこれっぽっちもないのよ!
毎日の生活にちょっとした工夫を取り入れるだけで、心と体がふっと軽くなることがあるわ。今日からできるセルフケア、一緒に始めましょ!
運動は、ホルモンバランスを整えたり、気分の落ち込みを軽くしてくれたり、良いことづくめ!
ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、自分が「気持ちいいな」って思える運動を続けるのがポイント。無理は禁物よ!頑張りすぎると、かえって体を痛めちゃうからね。
不眠も更年期の代表的な悩み。だからこそ、睡眠の質を上げることが大切よ。
寝る前はスマホやPCをオフにして、心と体をリラックスさせる時間を作りましょ。ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聴いたり…。自分をいたわる時間、大事にしてね。
セルフケアを頑張っても、どうしてもつらい時。
そんな時は、迷わずプロの力を借りましょう!婦人科の先生は、私たち世代の強い味方よ。
足りなくなったエストロゲンを、お薬で少しだけ補う治療法。特にホットフラッシュや不眠、膣の乾燥といった症状に効果的と言われているわ。もちろん、副作用のリスクもあるから、お医者さんとしっかり相談して、納得した上で始めることが大切よ。
東洋医学の知恵を借りるのも、ひとつの手。漢方は、体全体のバランスを整えることで、不調を和らげてくれるの。冷えやイライラ、気分の落ち込みなど、いろんな症状に対応したお薬があるから、相談してみて。
不安やうつの症状が強い場合には、抗うつ薬や抗不安薬などが処方されることも 46。心のつらさを和らげてくれるお薬よ。
「やれやれ、嵐のような更年期もようやく終わりね…」なんて、安心してはダメなのよ!
更年期を過ぎると、今度はエストロゲンがほとんどない状態で生きていくことになるの。エストロゲンに守られていない体は、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病や、骨がスカスカになる骨粗しょう症のリスクがぐーんと高まるのよ。
さらに最近では、GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)といって、尿漏れや性交痛など、デリケートゾーンの不調を抱える人が増えることもわかってきたの。だからこそ、更年期は「これからの人生を、もっと健康でごきげんに生きるための、メンテナンス期間」って捉えるのが正解!
更年期って、なんだかネガティブなイメージがつきまとうけど、本当はそうじゃないの。
今まで家族や仕事のために突っ走ってきた私たちが、初めて「自分の体と心」にじっくり向き合うための、大切な時間なんだと思う。つらい症状は、体が「ちょっと休んで!」「もっと自分を大事にして!」って送ってくれているサイン。
我慢強くて、プライドも高い私たち世代は、ついついひとりで抱え込みがちだけど、そんな必要は全然ないの。「つらいよー」って周りに話してみて。専門家を頼ってみて。
この揺らぎの時期を乗り越えたら、きっともっと軽やかで、素敵な自分が待っているはず。
大丈夫、あなたはひとりじゃない。
私たちみんなで、この新しいステージをごきげんに乗り越えていきましょうよ!
NaguMe since 2023.
Vitamin Media for Menopausal People.