思いの丈を叫べ!想いの壺

更年期とはどういう時期?更年期に起こる症状や原因について解説

NaguMe編集部

公開日
2025/07.19

ねぇ、ちょっと聞いてくださいな。

最近なんだか、自分の体に「はじめまして」って言いたくなるような、不思議な変化、ない?

急に顔だけカァーッと熱くなったり、さっきまで笑ってたのに急にイライラしたり、夜中に汗びっしょりで目が覚めたり…。「え、これって何?」「もしかして、あの、噂の…?」「いやいや、認めたくなーい!」

なんて、心の中で激しく首を振っている、そこのあなた。

そう、何を隠そう、私もそうでした!

「更年期」って言葉は知ってるけど、それって一体何なのさ?って感じじゃないですか?でもね、この時期のこと、そして自分の体のことをちゃんと知っておくのって、これからの人生をごきげんに過ごすために、すっごく大事なことなのよ。
だって、知らずにひとりで悩んでたら、もったいないじゃない?女性なら誰にでも訪れる、人生の新しいステージ。せっかくだから、軽やかに、そして楽しく乗り越えていきたいわよね。

今日は、そんな私たちのための「更年期お取り扱い説明書」。

ちょっと長くなるけど、コーヒーでも片手に、リラックスして読んでみてちょうだい!

「更年期」って、いったい何者?

更年期っていうのはね、一言でいうと、「閉経」をはさんだ前後5年、合計約10年間の「体の衣替えシーズン」のこと。40代も半ばを過ぎると、長年頑張ってきてくれた卵巣の機能が、少しずつお休みモードに入っていくの 。それに伴って生理(月経)が不規則になって、最終的にピタッと止まる。最後に生理が来てから12ヶ月以上来なかったら、それが「閉経」のサインよ。
ちなみに、日本人の平均閉経年齢はだいたい50歳くらいだから、平均的な更年期は45歳~55歳頃ってことになるわね。

更年期の期間

たまに「私、更年期なんてなかったわよ」なんておっしゃるマダムがいるけど、あれは「更年期のつらい症状(更年期障害)がなかった」っていう意味がほとんど。この「衣替えシーズン」自体は、女性なら誰にでも必ず訪れる、自然なステップなのよ。

「プレ更年期」っていうプレビュー公演もあるのよ

本格的な更年期が始まる前の、30代後半~40代前半。この時期を「プレ更年期」って呼んだりします。
なんだか最近、生理痛が重くなったり、PMS(月経前症候群)がひどくなったりしてない? それ、もしかしたらプレ更年期のサインかも。
この時期から、ホットフラッシュみたいな更年期っぽい症状が出る人もいるのよ。まさに、本公演前のお知らせ、って感じよね。

なんでこんなに調子が悪くなるの?更年期障害の犯人

じゃあ、なんでこの「衣替えシーズン」に、こんなにも心と体にいろんな不調が現れるんでしょう?
その犯人は…ズバリ、女性ホルモン「エストロゲン」の減少よ!
今まで、私たちの体を守り、心と体の調子を整えてくれていたスーパーヒロイン、それが「エストロゲン」。更年期になると、このエストロゲンを作り出す卵巣の機能が低下して、分泌量がジェットコースターみたいにアップダウンを繰り返しながら、どんどん減っていっちゃうの。
長年、エストロゲンっていう優秀な司令塔の指示で動いていた体は、もう大パニック!「え、次の指示は!?」「どう動けばいいのー!?」って、あちこちで混乱が起きる。この体中の大混乱が、私たちの感じるさまざまな不調、「更年期症状」の正体なのよ。

女性ホルモン量の変化

これって私だけ?更年期症状あるある大集合!

エストロゲンの減少は、本当に全身に影響を及ぼすの。だから症状も「え、こんなことまで!?」ってくらい多岐にわたるのよ。「これ、私のことだ…」って、頷きながら読んじゃうかも。
ちなみに、こういった不調をまとめて「更年期症状」、その中でも日常生活に支障が出ちゃうくらいつらいものを「更年期障害」って呼ぶのよ。

【自律神経系】体温調節がバグっちゃう問題

自律神経っていうのは、自分の意思とは関係なく心臓を動かしたり、汗をかいたり、体温を調節したりしてくれる、体の陰の立役者。この司令塔もホルモンの影響を大きく受けるから、もうてんやわんや!

  • のぼせ、ほてり(ホットフラッシュ)、滝汗
    真冬なのに、ひとりだけ顔が真っ赤で汗だく!なんてことも。
  • 冷え
    手足の先が氷みたいに冷たいのに、上半身はカーッと熱いのよね。
  • 動悸、息切れ
    何もしてないのに、心臓がドキドキバクバク…。

【精神・神経系】心がジェットコースターみたいになる問題

心のバランスも、ホルモンと密接に関係しているの。

  • イライラ、不安感
    ささいなことでカッとなったり、理由もなく不安で胸がザワザワしたり。
  • うつ、意欲低下
    今まで楽しかったことが、なんだか楽しめない…。
  • 不眠
    寝つけない、夜中に何度も目が覚める、朝早くに目が覚めてしまう…。
  • 頭痛、めまい、集中力・記憶力の低下
    「あれ、何しにここに来たんだっけ?」が増えるのよね(笑)。

【皮膚・分泌系】全身カサカサ砂漠化問題

お肌や粘膜の潤いを保つコラーゲン。実は、このコラーゲンを作るのを助けていたのもエストロゲンなの!

  • 皮膚や膣の乾燥、かゆみ
    全身が乾燥して、かゆくなることも。
  • ドライアイ、ドライマウス
    目や口の中もカラカラに…
  • 異常な発汗
    ホットフラッシュとは別に、ジトっとした汗をかくことも。

【その他にも…】まだまだある!全身のSOSサイン

  • 消化器系
    胃もたれ、便秘、下痢、お腹のハリ(腹部膨満感)。
  • 運動器系
    肩こり、関節痛、腰痛。あちこちギシギシ痛むのよね。
  • 泌尿器・生殖器系
    頻尿、尿漏れ、性交痛、月経異常、不正出血。

どうかしら?「あるある!」って、いくつも頷いちゃったんじゃない?
でもね、こんな症状を感じるのは、全体の約6割なんだって。残りの4割の人は、生理がこなくなるくらいの変化で、軽やかに乗り切っちゃうらしいわ。うらやましい!

「更年期障害」になりやすい人って、どんなタイプ?

正直、こればっかりは体質による個人差が大きいんだけど、一般的にこんなタイプの人は症状が出やすいって言われているわ。あなたは当てはまるかしら?

  • 環境の変化があった人
    子どもの独立、親の介護、仕事での立場の変化など、生活が大きく変わる時期は要注意。
  • ストレスを溜め込みやすい人
    真面目で、何でも完璧にこなそうとする頑張り屋さんほど、心と体が悲鳴をあげやすいの。
  • 生活習慣が乱れがちな人
    睡眠不足、運動不足、食生活の乱れ、タバコやお酒の習慣も影響することがあるわ。
  • 遺伝的な要因
    お母さんや姉妹が更年期障害で苦労した場合、体質が似ている可能性も。

もう我慢しない!更年期を軽やかに乗り切るセルフケア術

つらい症状、我慢する必要なんてこれっぽっちもないのよ!
毎日の生活にちょっとした工夫を取り入れるだけで、心と体がふっと軽くなることがあるわ。今日からできるセルフケア、一緒に始めましょ!

【食事編】食べるもので、私たちはできている!

  • 大豆製品を味方につける
    豆腐、納豆、豆乳などに含まれるイソフラボン。これが、減ってしまったエストロゲンと似た働きをしてくれる、私たちの救世主よ!
  • カルシウムで骨を守る
    更年期は骨がもろくなりやすい時期。乳製品、小魚、海藻などを意識して、未来の自分の骨を大切にしましょ。
  • ビタミンEでホットフラッシュ対策
    アーモンドなどのナッツ類やアボカドに含まれるビタミンEは、ほてりや汗を和らげる効果が期待できるわ。
  • カフェインやアルコールはほどほどに
    これらは症状を悪化させることがあるから、ちょっとだけ控えめにも。
  • 水分補給はこまめに
    汗で失われがちな水分は、しっかり補給!水やお茶で、体を内側から潤してあげて。

【運動編】無理なく、楽しく、体を動かそう!

運動は、ホルモンバランスを整えたり、気分の落ち込みを軽くしてくれたり、良いことづくめ!
ウォーキングやストレッチ、ヨガなど、自分が「気持ちいいな」って思える運動を続けるのがポイント。無理は禁物よ!頑張りすぎると、かえって体を痛めちゃうからね。

【睡眠編】質の良い睡眠は、最高の美容液であり、お薬

不眠も更年期の代表的な悩み。だからこそ、睡眠の質を上げることが大切よ。
寝る前はスマホやPCをオフにして、心と体をリラックスさせる時間を作りましょ。ぬるめのお風呂にゆっくり浸かったり、好きな音楽を聴いたり…。自分をいたわる時間、大事にしてね。

ひとりで抱え込まないで!プロに頼るのも賢い選択

セルフケアを頑張っても、どうしてもつらい時。
そんな時は、迷わずプロの力を借りましょう!婦人科の先生は、私たち世代の強い味方よ。

ホルモン補充療法(HRT)

足りなくなったエストロゲンを、お薬で少しだけ補う治療法。特にホットフラッシュや不眠、膣の乾燥といった症状に効果的と言われているわ。もちろん、副作用のリスクもあるから、お医者さんとしっかり相談して、納得した上で始めることが大切よ。

漢方薬

東洋医学の知恵を借りるのも、ひとつの手。漢方は、体全体のバランスを整えることで、不調を和らげてくれるの。冷えやイライラ、気分の落ち込みなど、いろんな症状に対応したお薬があるから、相談してみて。

向精神薬

不安やうつの症状が強い場合には、抗うつ薬や抗不安薬などが処方されることも 46。心のつらさを和らげてくれるお薬よ。

【要注意】更年期が終わっても、本当の勝負はこれから!

「やれやれ、嵐のような更年期もようやく終わりね…」なんて、安心してはダメなのよ!
更年期を過ぎると、今度はエストロゲンがほとんどない状態で生きていくことになるの。エストロゲンに守られていない体は、糖尿病や動脈硬化などの生活習慣病や、骨がスカスカになる骨粗しょう症のリスクがぐーんと高まるのよ。
さらに最近では、GSM(閉経関連尿路生殖器症候群)といって、尿漏れや性交痛など、デリケートゾーンの不調を抱える人が増えることもわかってきたの。だからこそ、更年期は「これからの人生を、もっと健康でごきげんに生きるための、メンテナンス期間」って捉えるのが正解!

まとめ

更年期って、なんだかネガティブなイメージがつきまとうけど、本当はそうじゃないの。
今まで家族や仕事のために突っ走ってきた私たちが、初めて「自分の体と心」にじっくり向き合うための、大切な時間なんだと思う。つらい症状は、体が「ちょっと休んで!」「もっと自分を大事にして!」って送ってくれているサイン。
我慢強くて、プライドも高い私たち世代は、ついついひとりで抱え込みがちだけど、そんな必要は全然ないの。「つらいよー」って周りに話してみて。専門家を頼ってみて。
この揺らぎの時期を乗り越えたら、きっともっと軽やかで、素敵な自分が待っているはず。
大丈夫、あなたはひとりじゃない。
私たちみんなで、この新しいステージをごきげんに乗り越えていきましょうよ!

いつでも、ごきげん主義!

NaguMe編集部

あら、いらっしゃい!ホルモンに振り回されて「あんなことやこんなこと」で大騒ぎのライターよ。
どうせ避けて通れない10年なら、一人で悩まず「ごきげん主義」で図太くいきましょ!
ここで全部デトックスして、一緒に笑い飛ばすわよ!

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