
2026.01.30
いつ生理が来るかわからない…
それでも
みんなで、ごきげん主義
ねぇ、最近なんだか全身カサカサ、かゆかゆになってない?
今までずっと愛用してきた化粧水が、急にしっくりこなくなったり、冬でもないのにすねが粉をふいて、ストッキングに白い筋がついちゃったり…。「歳のせい、って言われればそれまでだけど、それにしても急じゃない!?」
そう、その突然のお肌の不調、もしかしたら「お肌の更年期」が始まっているサインかもしれないわ。
更年期とは、閉経前後の約10年間のこと。ホットフラッシュやイライラといった有名な症状の陰で、実は多くの女性が肌の変化に悩まされているの。
今回は、そんな私たちのお肌に一体何が起きているのか、その原因と、今日から始められる予防対策について、一緒に見ていきましょう。もう「年のせい」で片付けさせないわよ!

更年期になると、血流が悪くなりがちで、お肌のすみずみまで栄養や水分が届きにくくなるの 。その結果、今まで経験したことのないような、様々な肌トラブルが勃発しちゃうのよ。
まず感じるのが、圧倒的な乾燥! 肌の保湿力が低下して、まるで全身砂漠化したみたいになっちゃうの。特に、目の周りや口の周り、そして肘、膝、かかとは、粉をふいたり、ひび割れたりしやすい要注意ポイントよ。
肌のうるおいがなくなると、皮膚を守ってくれていたバリア機能も低下 。まるで警備員さんが手薄になったみたいに、お肌が無防備な状態になっちゃうの。だから、髪の毛の先や服のタグが触れただけでもチクチクしたり、汗をかくとピリピリしたり…。ちょっとした刺激に過敏に反応して、かゆみが出てくるのよね 。
「え、こんなところにシミなんてあった!?」なんて、鏡を見て愕然としたことない? これも更年期あるあるよ。女性ホルモンが減ると、シミの原因であるメラニンの生成をうまくコントロールできなくなるの 。さらに、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)のサイクルも遅れがちになって、メラニンが排出されずに居座ってしまうことで、シミやくすみが目立つようになるのよ 。
肌のハリを支えるベッドのスプリング役である「コラーゲン」や「エラスチン」。女性ホルモンが減少すると、このスプリングが弱くなったり、数が減ったりしてしまうの。その結果、今まで保てていた肌の弾力が失われて、シワやたるみが一気に進んだように感じてしまうのよね。
肌も髪も、元をたどれば同じタンパク質仲間。お肌に変化が起きるように、髪にも影響が出ることがあるの。女性ホルモンが減って、相対的に男性ホルモンの影響が強まることで、抜け毛が増えたり、髪が細くなったりすることも、更年期の悩みのひとつなのよね。

じゃあ、なんで私たちの肌は、こんなにも反抗期みたいになっちゃうのかしら? その裏には、4人の黒幕がいるのよ!
最大の黒幕は、やっぱり女性ホルモン「エストロゲン」。このエストロゲンは、肌のハリを保つコラーゲンの生成を促したり、皮脂の分泌をコントロールしたりする、まさに「お肌のうるおい司令官」なの。その司令官が更年期で引退してしまうことで、肌のうるおいやハリが失われ、乾燥やかゆみ、たるみが引き起こされてしまうのよ 。
更年期は、自律神経の乱れから血行不良になりがち。栄養や酸素を肌細胞に届けてくれる「血流」という名の宅配便が滞ってしまうと、お肌は栄養不足に。顔色はくすみ、ハリも失われ、老廃物も溜まりやすくなってしまうの。
睡眠不足や運動不足といった生活習慣の乱れは、自律神経のバランスを崩す大きな原因 。自律神経が乱れると、血行が悪くなったり、精神的に不安定になったりして、それがまた肌トラブルを悪化させるという悪循環に陥ってしまうのよ。
イライラや不安といったストレスは、美肌の大敵! ストレスを感じると、「ストレスホルモン」が分泌されて、血流を悪くさせたり、肌のバリア機能を低下させたりするの。ただでさえデリケートになっている更年期の肌に、追い打ちをかけてしまうのよね。
更年期は誰にでも訪れるもの。でも、事前に対策をしておくことで、肌トラブルを予防したり、軽くしたりすることはできるのよ。さあ、未来のお肌のために「うるおい貯金」を始めましょ!
肌は食べたもので作られる! 美肌作りの基本は、やっぱり毎日の食事よ。
血行を促進し、肌の新陳代謝を助けてくれるビタミンA・C・Eを積極的に摂りましょう。
| ビタミンA | レバー、うなぎ、にんじん |
|---|---|
| ビタミンC | ブロッコリー、キウイ、柑橘類 |
| ビタミンE | アーモンド、かぼちゃ、アボカド |
女性ホルモンと似た働きをしてくれる大豆製品は、私たちの強い味方。納豆、豆腐、豆乳などを毎日の食事にプラスしてみて。
質の良い睡眠は、乱れがちな自律神経を整えるのに不可欠。特に、肌の新陳代謝を促す成長ホルモンが多く分泌されるといわれる
夜10時〜深夜2時は「お肌のシンデレラタイム」。この時間に眠っているのが理想的よ。寝る前のスマホやカフェイン、アルコールは質の良い睡眠の邪魔になるから、ぐっと我慢ね。
熱いお風呂は気持ちいいけど、肌のうるおいを守る皮脂まで洗い流してしまうから要注意!
ぬるめのお湯に10分程度浸かるのがベストよ。体を洗う時も、ゴシゴシ洗いは禁物。たっぷりの泡で優しく洗ってあげてね。
体質からじっくり改善したいなら、漢方薬を試してみるのも一つの手。例えば、温経湯(うんけいとう)は皮膚の乾燥に、加味逍遙散(かみしょうようさん)はストレスによる肌荒れによく使われるわ。
紫外線はシミの原因になるだけでなく、肌のバリア機能を低下させる大敵。「ちょっと洗濯物を干すだけ」なんて油断は禁物! 季節や天気を問わず、日焼け止めは毎日の習慣にしましょう。
セルフケアを頑張っても改善しない時や、眠れないほどのかゆみがある時は、我慢しないで!それはもう、専門家の助けが必要なサイン。早めに皮膚科や婦人科を受診しましょう。
更年期に起こる肌の乾燥やかゆみ。それは、あなたの体が「今まで頑張ってきたんだから、これからはもっと私をいたわって!」と送っている大切なメッセージなのかもしれないわ。
日本女性の平均閉経年齢は50.5歳と言われているけれど、肌の変化はもっと早くから始まることも。今回ご紹介した予防対策は、未来の自分のための「うるおい貯金」。できることから一つずつ、楽しみながら続けてみて。
つらい時は専門家の力も借りながら、この変化の時期を、賢く、そして美しく乗り越えていきましょう!
NaguMe since 2023.
Vitamin Media for Menopausal People.